[実体験]社会人2年目 大手金融機関の退職の仕方

沖縄移住後

この記事を見ていただいているということは、会社を辞めようと考えている方かと思います。

一例として、大手金融機関に入社して2年目で退職した私の経験をまとめましたので参考にしていただければ嬉しいです。

私の場合ほぼフルリモートで退職しましたが、出社されている方にも共通していることはあるかと思います。

 


辞める手順


会社の辞め方については多くのサイトで紹介されていますが、大手金融機関もおおむね他サイトに記載があるような手順で進んでいきました。

以下は私が実際に退職した際のプロセスです。

  1. 直属の上司に退職したい旨を伝える。
  2. 直属の上司or自分から管理職に伝える。
  3. 管理職から部長クラスに伝える。
  4. 部長と面談する。←退職日の決定
  5. 部長から人事に伝える。
  6. 人事が退職を了承し、退職手続きの連絡が辞める本人に来る。
  7. 住所変更届等の各書類を部長に提出。
  8. 人事面談を行う
  9. 管理職と最終出社日について相談。
  10. 引き継ぎ開始
  11. 怒涛の送別会ラッシュ
  12. 退職

 


各手順の実際のやり取り


1.直属の上司に退職したい旨を伝える。

電話でメンター的な先輩社員に毎週行っている1on1で伝えました。

前々からやりたいことがある旨は伝えていたので、驚きはされたものの快く応援してくれました。

 

2.直属の上司or自分から管理職に伝える。

こちらは寝耳に水でかなり驚かれましたが、10分足らずで電話は終了しました。(もう少し引き留めてくれると思ってたのでなんだか残念でした。。)

 

3.管理職から部長クラスに伝える。

 

4.部長と面談する。←退職日の決定

秘書からスケジュールが送られてきて面談をすることに。

部長にはかわいがってもらっていたので申し訳なかったですが、やりたいことがあるならがんばれと応援していただきました。

 

5.部長から人事に伝える。

 

6.人事が退職を了承し、退職手続きの連絡が辞める本人に来る。

人事から住所変更届や社会保険等に関する書類が届きます。

 

7.退職届、住所変更届等の各書類を部長に提出。

部長に退職願等の必要書類を提出します。(この時ばかりは出社しました。)

ネットで検索すると封筒に入れて提出と書いてあるものが多いですが、実際に封筒に入れて渡したところ、

部長に今時こんなの出す奴いないぞと笑われました。。。

退職届は基本的にはほかの書類と合わせてクリアファイルに入れて手渡しで問題ないようです。

 

8.人事面談

人事とwebで面談しました。

退職理由のフィードバックを聞いておきたいというのが主な目的のようでした。

ちなみにですがその人事も退職予定ということで、退職予定者同士の面談というよくわからない展開になりました。

 

9.管理職と最終出社日について相談。

退職日の6週間前に最終出社日の相談をしたのですが、遅すぎました。。

自分の想定より1週間勤務日数が増えてしまい、有休を消化しきれませんでした。。

有休日数にもよりますが、最終出社日はなるはやで決めましょう。

 

10.引き継ぎ開始

退職してもまたどこかで縁があるかも、ということで引継ぎはしっかりと行いました。

おかげで円満退職することができ、丁寧に引継ぎしてよかったなと思っています。

 

11.怒涛の送別会ラッシュ

ちょうどコロナが落ち着いていたということもあり、いろいろな方に誘っていただきました。

ただ毎日違う人とサシ飲みだったので、引っ越しなどの手続きが進みにくかったです。。

飲み会はまとめて行うか、そこまで飲みたくない場合は感謝の気持ちを伝えたうえで断るどした方が精神衛生上よいかもしれません。

 

12.退職

最終出社日にゆとりを持つためにも、前日までには引継ぎを終えましょう。

当日は終業時間を過ぎてすぐに、一人200円程度のお菓子を買って渡して回りました。

二年目で辞めるデメリット(会社によりけり)

  • 退職金がもらえない
  • 確定拠出年金がもらえない
  • 転職の条件を満たせない場合がある

大手金融機関を辞める前に考えてほしいこと

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

会社を辞める理由というのは人それぞれだと思います。

より条件のいい企業に就職される方は問題ないかと思いますが、ネガティブな理由でやめる方は一度立ち止まって考えてみてよいかもしれません。

僕個人はポジティブな理由で辞めましたが、一緒に働いていた方々のことは大好きでしたし、仕事もものすごく嫌だというわけではなかったので、やめて後悔がないというとウソになります。

当たり前になってしまって忘れがちですが、やはり金融機関の収入・福利厚生・得られる知識は他の業界と比べても頭一つ抜けているかと思います。

しっかり考えたうえで自分にとって辞めるのが最善と決断されたならもう迷うことはありません。

決めた道に向かって突き進みましょう!

あなたが元気に暮らして経済を回すことがお世話になった金融業界への一番の恩返しかもしれません。

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